MacのPythonをアップデートする

後々他のことやるにしてもbrewを使うことが出てくるのでインストール。

上記でbrewをインストールしましたが、出番がきました。

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Pythonのバージョン確認

特に何もしていなれば2系がインストール済だと思います。

$ python --version
Python 2.7.16

pyenvをインストール

$ brew install pyenv
$ pyenv -v
pyenv 1.2.21

インストールできるバージョンの確認

$ pyenv install --list
Available versions:
  2.1.3
  2.2.3
  2.3.7
  2.4.0
  2.4.1
  2.4.2
  2.4.3
  2.4.4
  ・・・・・
  ・・・・・
  ・・・・・

どれをインストールすべきかは、https://www.python.org/downloads/ を確認してみます。
ここで推奨されるバージョンは最新版で且つdev版等ではないはずなので。。。
(この時点では3.9.0でした)

特定バージョンのインストール

ここでは3.9.0をインストールします。

$ pyenv install 3.9.0

インストールされたか確認

 $ pyenv versions
* system (set by /Users/xxxxxx/.pyenv/version)
  3.9.0

バージョンの切替

この時点ではまだ変わっていません。

$ python --version
Python 2.7.16

後はグローバル設定すれば。。。

$ pyenv global 3.9.0
$ python --version
Python 2.7.16

切り替わらない!!!

pyenv global で切り替わらない場合は、pyenv init を確認してみてください。

$ pyenv init
# Load pyenv automatically by appending
# the following to ~/.zshrc:

eval "$(pyenv init -)"

私はoh-my-zshを使っているので ~/.zshrc になっています。
通常は ~/.bash_profile なはず。

とりあえず、記載されているように
# the following to で指定されているファイルに eval "$(pyenv init -)" を追記し 適応させます。

# the following to ~/.zshrc: なら

$ source ~/.zshrc

# the following to ~/.bash_profile: なら

$ source ~/.bash_profile

これで無事切り替りました!

$ python --version
Python 3.9.0

次回からは pyenv global "<バージョン>" のみで切り替わるはずです。

入れるのは最新版で良いのか?

最後に。
ここでは単に最新版を入れましたが、使用するライブラリやツール等が対応しているバージョンを確認した方が良いかもしれません。

例えば、Anaconda はこの時点では3.8が推奨でした。

予期せぬ不具合が起きるかも?しれないので、これらのバージョンを確認してからアップデートしてみてはいかがでしょうか?

以上!

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